2015年4月15日水曜日

2014 インストラクター オブ・ザ・イヤー受賞

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■特集 2014 トレーナー・インストラクター オブ・ザ・イヤー
新人賞を協会理事を務める、『高橋なぎ』 が受賞しました!

以下、本文より抜粋

フィットネス・トレーニング指導者の活動範囲を広げ、広く業界と社会に貢献を称えるネクストアワード
『トレーナー・インストラクター オブ・ザ・イヤー2014』の受賞者を決定!
フィットネス・トレーニング分野で高い価値を生み出している各受賞者の活動内容を紹介する。

プロフィール

高橋 なぎ

日本コアフィットネス協会 理事
Pilates Academy for Body Arts エジュケーショナル・ディレクター
ピラティス専門スタジオで6年間のインストラクター時代を経て、2013年独立。自身のスタジオ Pilates Studio Rebirth をメインに活動中。2011年に米国で人気のピラティスレッスン動画配信サイト『Pilates Anytime』に初のアジア人として出演以後、毎年渡米の際に撮影している。得意な英語力で米国の最新ピラティス事情にも明るい。

ピラティス界で米国との架け橋に
日本発のコース開発にも意欲

2014年に日本発のピラティス団体Pilates Academy for Body Artsを発足した。それまでは帰国子女ならではの堪能な英語力を活かして、ピラティスの本場米国から最新のヒト・モノ・コト・情報を日本に紹介したり、それを手助けする活動が多かったが、団体発足を機に、高橋さんの自覚と意欲は世界を見据えてパワーアップした。
「海外インストラクターは日本人のピラティスの動きが一番美しい、と褒めます。今後は米国から導入したものを活かして、欧米人に比べるとより繊細な日本人の身体感覚や体格に合うコースを開発して広めたい。米国にも日本の情報を発信していきたいです」
カルチャーセンターでピラティスと出会って一年後の2006年夏、米国ピラティス団体の創始者に教えを乞うため、退職してラスベガスへ飛んだ。3ヶ月の滞在後、ネバダ州立大学公認ピラティスのDK BODYの資格を取得。その後、BASIピラティススタジオに就職。6年間のインストラクター時代を経て独立した。
フリー2年目を迎えた2014年、高橋さんの活動は多岐にわたる。ピラティスマシンメーカー世界シェアNo.1 のBalanced Body社製のフィットネスツール、MOTRTMの資格を日本で唯一発行できるファカルティになったほか、5月には日本で11人しか保持していない米国PMA(Pilates Method Alliance)の認定インストラクター資格を取得した。
米国では上位資格として信用のあるPMA認定だが、日本での認知度はまだ低い。ネックになっているのは、現在の認定試験が英語かスペイン語、ポルトガル語でしか受講できない現実にある。「日本語で受験できるようにPMAにも働きかけていきますが、まずは、英語で受験する人たちをサポートしていきたいと考えています」
昨年は海外講師を招へいしてのセミナーやインストラクター養成コースの開催にも積極的に取り組み、好評を得た。その際に紹介した Rhythm PilatesTM は日本初上陸。
「毎年数回渡米して、最新のツールやプログラムを探して導入交渉をしています。人脈も広がりました。これからも自分の強みを活かし、ピラティス界で米国と日本の架け橋的な存在になりたいと考えています」

受賞コメント
こうして選ばれたのも私一人だけの力ではなく、周りの協力があってこそだと思います。
これまで応援して下さった方々に心から感謝を申し上げます。
今後私に何か出来る事があればぜひお声かけてください。
ピラティス界の活性化のために頑張りますので、これからもよろしくお願い致します!
日本コアフィットネス協会 理事
Pilates Academy for Body Arts エジュケーショナル・ディレクター
高橋 なぎ
インストラクター・トレーナーのキャリアマガジン
月刊NEXT
http://www.fitnessclub.jp/next/

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2015年4月7日火曜日

Yoshinori Ito 来日インタビュー with Nagi Takahashi

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ジョセフ・ピラティス氏の自宅兼スタジオだった「Rolates Pilates」での指導経験をもつYoshinori氏の来日インタビュー / インタビュアーはインストラクターオブザイヤーを受賞したNagi Takahashiさんです。


Yoshinori Itoプロフィール

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〜ニューヨークにてダンサーとして活躍〜
1994年からモダンバレエを学び、1998年ニューヨークのBallet Arts Broadway Dance Center に1年間留学。帰国し1999年より2005年までショーパブ六本金魚でダンサーとして活躍後、再びニューヨークDance New Amsterdamに留学。2006年には所属していたKo-Ryo Danceシアターの講演にてニューヨークタイムズ誌で好評を得るが、怪我のためダンスを中断する。
〜ピラティスの本場ニューヨークでの学びと新たな道へ〜
その後、BASI Pilatesの資格を取得し、世界的に解剖学及び神経筋の教育者として有名なアイリーン・ダウ(Irene Dowd)の元で1年間学びを深める。スティーブン・ハザーホフ氏を介してニューヨークで先駆者的な活躍をしている五十嵐祐子氏に出会う。彼女の進言により2011年より3年間、ジョセフピラティス氏の住居でありスタジオであった「Rolates Pilates」にて指導を行う。また、2012年より五十嵐祐子氏とともにPMA元会長であるデボラ・レッセンに師事。2014年6月カリフォルニア州カールスバドに移住し現在に至る。

Itoさんは、ピラティスを通してどんなことを伝えたいですか?
また、どんな想いでピラティス指導に取組んでいますか?

「僕にとって身体というものはもちろん自分自身ですが、自分という意識とは少し違う、いわばパートナーのようなものなんです。自分自身とはまた少し違った個性を持っていて、それを理解して使ってあげないと何処かに問題が出てくる。多くの人はそれに気付かずに使っていますが、特に問題が無ければそれで良いと思います。むしろ何か身体に問題が発生しなければ変えようと考えもしないと思うんです。でも、もしある人が幸運にもそれに気がつく機会を与えられたとして、僕のところに来たとしたら、その人にその人の身体の本当の素晴らしさを伝えてあげたいんです。身体的なコンプレックスを持っている人もそうですが、僕は使い方が良くないだけだと思います。それさえ解ればすごく幸せな気持ちになれると思うんです。ただ自分の身体はこんなに素晴らしいものなんだと、こんなに素晴らしいものをすでに与えられていたんだと知るだけで、そういう人が増えていくだけで、世界はだいぶ平和になるんじゃないかと思っています。」
Yoshinori Ito (gigoito@gmail.com)

Yoshinori Ito インタビュー with Nagi Takahashi


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新人賞を協会理事を務める、『高橋なぎ』 が受賞しました!
http://jcfa-net.com/archives/1273/